きょうの料理、2019年7月29日は飛田和緒さんです。旬を迎えたグリーン夏野菜をおいしく食べるレシピを3日間特集します。1回目はきゅうりです。「きゅうりと豚肉の卵炒め」「きゅうりと鶏肉の梅煮」「きゅうりのカリカリ」のレシピを飛田和緒さんに教わります。
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目次
きょうの料理 たっぷり食べよう!グリーン夏野菜「きゅうりと豚肉の卵炒め」【7月29日】基本情報
放送日
放送日:2019年7月29日(月)
放送時間:夜9:00~9:25 NHKEテレ
再放送:2019年7月30日(火) 午前11:00~11:25 NHKEテレ
出演者
講師 料理研究家…飛田和緒
ナチュラルで大らかなレシピが大人気の料理研究家。
高校時代を過ごした長野県の味もアイディアの源。
司会 原大策
番組内容
「きゅうりと豚肉の卵炒め」は歯ごたえと彩りが楽しい一品。皮付きのきゅうりを縦に切り、水気の多い種をスプーンで取る。塩をふり5分、出てきた水気をふき取り炒めるとパリッとした食感に!「きゅうりと鶏肉の梅煮」は夏らしいすっきりとした味。皮をむいたきゅうりは煮汁を良く吸い優しい味わいになる。鶏肉はさっと水で洗うと雑味が取れる。「きゅうりのカリカリ」は昔ながらのお茶受け。冷蔵庫に入れれば3~4日持つ。
引用元:tv.yahoo.co.jp
夏真っ盛り!
今週は青々と育ったグリーン夏野菜をたっぷり使う技ありレシピをご紹介!
今日は今が旬のきゅうりを使ったお料理です。
生で食べるだけではなく、炒めたり煮たりしておいしく頂きましょう。
きゅうりと豚肉の卵炒めのレシピ
きゅうりの歯ごたえを楽しめて彩りもいい炒め物です。きゅうりは皮付きで使うことで、炒めても歯ごたえが残ります。香りも良く、豚肉との相性もとっても良いです。
きゅうりと豚肉の卵炒めの材料(2人分)
- きゅうり 3本(300g)
- 豚薄切り肉 80g
- 卵 3コ
- 塩 2つまみ きゅうり下処理用
- 塩 1つまみ 豚肉下味用
- 塩 1つまみ 卵下味用
- 砂糖 小さじ1 卵下味用下味用
- サラダ油 大さじ2
- しょうゆ 適量 フライパンの鍋肌に一回し分
- 黒こしょう(粗びき) 適量
きゅうりと豚肉の卵炒めの作り方
- きゅうりは、両端のへたを切り落とし、縦半分に切る。
- 中の種をスプーンでこそげ取る。※種に水分が多く含まれているので、種を除くことで、仕上がりが水っぽくならない。
- 1cm幅の斜め切りにする。
- 切ったきゅうりをボウルに入れて、全体に塩をまぶす。
- 5分間ほどおいておく。※下味をつけるためと、きゅうりの水分をさらに除くために塩をまぶす。
- 紙タオルを敷いたバットに広げて、水けを軽く取る。※ぎゅっと絞ってしまうと、きゅうりの歯ごたえが失われてしまうので、軽く押さえる程度でよい。
- 豚肉は一口大に切って、塩をふってもみ込む。
- 卵はボウルに割り入れる。
- 卵液に塩・砂糖を加えて混ぜる。
- フライパンにサラダ油を強めの中火で熱する。※油を多めにすることで、卵がふんわり仕上がる。
- 卵液を一気に流し入れて、フライパンの中央を切るように大きく混ぜ、端が固まってきたら、大きく回すように混ぜる。
- 半熟状になったら、一度取り出す。
- 同じフライパンに豚肉を入れて、中火で炒める。※豚肉はしっかり火を通す。
- 肉の色が変わったら、きゅうりを加える。
- サッと全体を炒め合わせる。※きゅうりは生でも食べられるので、サッと炒める程度に。
- きゅうりに油がなじんだら、鍋肌からしょうゆを回し入れる。
- サッと炒め合わせる。
- 取り出しておいた卵を戻し入れて手早く炒め合わせる。
- 器に盛りつける。
- 黒こしょうをふって完成。
卵も入ってボリュームがあるので、ご飯やそうめんのおかずとして良く合います。
きゅうりと鶏肉の梅煮のレシピ
きゅうりは皮をむくと、煮汁をよく吸って優しい味わいになります。きゅうりを大胆に筒切りにして、鶏肉と合わせて煮ます。梅干しの酸味がすっきりした味わいで、蒸し暑い季節に食欲が出る煮物です。
きゅうりと鶏肉の梅煮の材料(2人分)
- きゅうり 3本(300g)
- 鶏もも肉 1枚(250g)
- 梅干し(塩分15%) 2コ
- だし カップ1
- 塩 2つまみ 鶏肉下味用
- うす口しょうゆ 大さじ1
きゅうりと鶏肉の梅煮の作り方
- きゅうりは、両端のへた部分を切り落とす。
- ピーラーで皮をむく。※煮物にしたときに、皮をむいた方が味がしみやすい。
- 4cm長さに筒切りにする。
- 鶏肉は水でサッと洗う。※鶏の臭みを取り、煮上がったときに味がのりやすくて、すっきり下味わいになる。
- 紙タオルで水けを拭く。
- 端にある余分な脂を包丁で切って除く。
- 一口大に切る。
- 切った鶏肉に塩をまぶして、もみ込む。
- 鍋に、火にかける前の冷たいうちに、出汁ときゅうり、鶏肉を入れる。※鶏肉から出汁がでるので、薄い昆布だしでよい。火にかける前に具材を入れることで、鶏肉から出汁が出やすくなる。
- 梅干しを手で軽くつぶして、種ごと鍋に加える。※梅干しは塩気が強い物にすると、味がよくのる。
- 鍋を中火にかける。
- 沸騰したらアクを取る。
- うす口しょうゆを加える。※鮮やかな緑のきゅうりに色があまりつかないように、うす口を使う。または、しょうゆを少なめにして、塩で味を整える。
- 落としぶたをする、
- 弱めの中火で10~15分間煮る。
- 鶏肉に火が通ったら火を止める。
- 冷ましながら味を含ませる。※冷蔵庫で冷やして、温め直してもおいしい。
- 器に盛り付けて完成。
煮物なので、最後に冷ます時間も調理時間に含めてください。
きゅうりのカリカリのレシピ
カリカリした食感がとても楽しい1品。昔からのお茶うけで、長野の農家から教えてもらったレシピです。
煮汁を煮立てては冷まして、煮立てては冷ましてを繰り返して、きゅうりに味を含めます。
きゅうりのカリカリの材料(つくりやすい分量)
- きゅうり 5~6本(600g)
- しょうゆ カップ1/2
- みりん カップ1/2
- 酢 カップ1/2
きゅうりのカリカリの作り方
- きゅうりは、両端のへた部分を切り落として、きゅうりを転がしながら斜めに切って、大きめの乱切りにする。※火を通すと縮むので、大きめに切る。味がよくしみるよう、切り口の大きい乱切りに。
- 鍋にみりん・酢・しょうゆを入れて、中火にかける。
- 煮立ったらきゅうりを加える。※きゅうりが煮汁にしっかりと浸かれば、煮汁の分量は少なくてもよい。使う鍋の大きさやきゅうりの大きさに合わせる。ただ、煮汁が少々少なめでもきゅうりからも水分が出るので、大丈夫。
- 火を強火にして、沸くまで煮る。※好みで、煮汁に赤とうがらしや、しょうがを加えて風味をつけてもよい。
- 鍋ごと入るくらいの大きいボウルに氷水を用意しておく。
- 再び煮立ったら火から下ろし、鍋ごと氷水に当てて完全に冷ます。※煮ることできゅうりの水分を外に出して、急速にきゅうりを冷やすことで、きゅうりがきゅっと縮んで味がしみこむ。
- これを、きゅうりの皮にしわが寄るまで(4~5回、1時間くらい)繰り返す。
- 汁ごと保存容器に入れて冷蔵庫で冷やす。※1日くらいおくと、しょうゆの味の角が取れてまろやかになる。
- 器に盛り付けて完成。
冷蔵庫で3~4日間保存可能です。
酸っぱくて甘じょっぱい感じで、白いご飯が進みますよ。お酒のつまみにもよいです。
きゅうりをすり下ろして使うレシピなどその他のレシピもテキストに掲載されています。
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