趣味どきあったかボティー!Eテレ1月30日放送の薬膳レシピは「羊肉のしょうが焼き」と「きくらげとねぎの卵スープ」です。寒い冬、体を温める効果のあるしょうがが大活躍です。教えてくれるのは、薬膳シェフの薮崎友宏さん。「Essence」のオーナーシェフ。中華中医薬学会が認証する国際薬膳調理師で薬膳料理を広める活動をされています。
実践編はコチラ
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羊肉のしょうが焼きの作り方 レシピ
豚肉の代わりに羊肉で作ったしょうが焼き
羊肉は強い温め効果があると漢方では考えられていて
特に内蔵や足腰の冷えを改善するといわれている
更に生姜パワーで温め効果倍増
ねぎを一緒に炒めることで羊臭さを少し消している
羊肉 内蔵や足腰の冷えに良い
しょうが 体を温め 発汗を促す
香菜(シャンツァイ) 体を温め「気」の流れを整える
レシピ
材料(2人分)
ラム肉(しゃぶしゃぶ用) 300g
ねぎ 100g
しょうが 50g
しょうゆ 大さじ2
酒 大さじ2
みりん 大さじ2
きび糖 小さじ2
クミン 小さじ1/2
一味とうがらし 小さじ1/3
ねぎ油(またはオリーブ油) 大さじ2
香菜 適量
【作り方】
しょうがをすりおろし しょうゆ・酒・みりん
きび糖・クミン・一味唐辛子と合わせておく
フライパンにねぎ油を強火で熱し
2cm幅の斜め切りにしたねぎと
羊肉を入れてよく炒める
出てきた脂をしっかり取り
合わせておいた調味料を加え
汁気を飛ばすように炒める
器に盛り香菜をたっぷり添える
きくらげとねぎの卵スープ 作り方 レシピ
体を温めるきくらげを使った
お腹にやさしい卵のスープ
きくらげと卵は 気を体中に運んで
血を補う食材。体を温める食材の
ねぎもたっぷり使ったスープ
きくらげ 「血」を補って潤いをもたらす
卵 「血」を補って滋養する
ねぎ 体を温めて発汗を促す
レシピ
材料(2人分)
黒きくらげ(乾) 10g
ねぎ 50g
卵 1コ
細ねぎ 適量
中国風スープ カップ2・1/2
ごま油 小さじ1
塩 小さじ2/3
こしょう 少々
【作り方】
耐熱ボウルに乾燥きくらげとたっぷりの水を入れ
ラップをしてレンジに2分かける
きくらげが柔らかくなったら
石づきを丁寧に取り除き一口大にちぎっておく
鍋に中国風スープ・斜め薄切りにしたねぎ
きくらげを入れて強火で煮立たせる
ねぎが柔らかくなったら弱火にして
ごま油・塩・こしょうを加え
溶き卵を菜箸の先を使って少しずつ流し入れる
卵が浮いてきたら優しく混ぜ器に盛り
細ねぎを散らす