きょうの料理、2019年2月21日は大原千鶴さんです。今回は、「おいしいもと」と題してチュジャンを使って甘辛く仕上げたピリ辛だれを使った定番料理を大原千鶴さんに教わります。「野菜のピリ辛炒め」「ぶりの照り焼き」「鶏のから揚げ」のレシピを紹介します。
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目次
きょうの料理 大原千鶴のおいしいもと【2月21日】基本情報
放送日
放送日:2019年2月21日(木)
放送時間:夜9:00~9:25 NHKEテレ
再放送:2019年2月22日(金) 午前10:15~10:40 NHK総合
再放送:2019年2月25日(月) 午前11:00~11:25 NHKEテレ
出演者
料理研究家…大原千鶴
司会 北郷三穂子
番組内容
料理研究家の大原千鶴さんが基本の調味料や旬の食材で「おいしいもと」を手作り。これがあれば、調理は簡単、味もばっちり!今回は、どんな料理にも相性抜群の「ピリ辛だれ」。コチュジャンに、にんにく、しょうゆなどを加えた甘辛いたれ。冷蔵庫に残った食材で簡単に作れる「野菜のピリ辛炒め」、魚のクセが気にならない「ぶりの照り焼き」、みんな大好き「鶏のから揚げ」などの定番のおかずを作る。
引用元:tv.yahoo.co.jp
基本の調味料や旬の食材を使って作るおいしいの素。
時間がない時にこれさえあれば、日々のごはん作りがサッと手軽に。
しかも味もバッチリ決まって失敗なし。
料理がもっと楽しくバリエーション豊かに作れるようになります。
今月のおいしいの素はピリ辛ダレ。
甘くて辛いこのたれは、何にかけてもはずれがありません。
あっという間にみんなが喜ぶおかずができます。
おいしいの素「ピリ辛ダレ」のレシピ
ピリ辛ダレの材料
- しょうゆ カップ1/2
- 砂糖 カップ1/2(約60g)
- コチュジャン 大さじ2
- にんにく 小さじ1(すりおろし)
コチュジャンが辛味とコクをプラスして、味に奥行きが出ます。
おろしたにんにくは風味が良くなって味にパンチが出てきますし、殺菌効果もあるので保存にも効きます。(冷蔵庫で2ヶ月保存ができます。)
ピリ辛ダレの作り方
- ボウルにすべての材料をいれる。
- よく混ぜて完成。
しょうゆと砂糖を同量いれるところがポイント。
味が決まりやすいのです。
ピリ辛ダレのおかげで、日頃の定番おおかずもまた違った表情が楽しめるようになります。
野菜のピリ辛炒めのレシピ
冷蔵庫の残り野菜をぱぱっと炒めたところにピリ辛ダレを絡めるだけ。
味がピタッときまるだけではなく、辛さもコクも文句なし。
ご飯がいくらでも進みます。
野菜のピリ辛炒めの材料(2人分)
- 豚バラ肉(塊) 120g
- キャベツ 1/4コ(200g)
- たまねぎ 1/2コ(100g)
- にんじん 20g
- ピーマン 1コ
- ピリ辛だれ 大さじ3
- 塩 少々
使う野菜は冷蔵庫にあるもので構わないですが、炒めた時に水分があまり出ないものが合います。
小松やブロッコリーなど、適当に彩りや歯ごたえを考えて入れて良いです。
野菜のピリ辛炒めの作り方
- 豚肉は7mm厚さに切って、塩をふる。
- キャベツは大きめのザク切りにする。
- たまねぎは横に1cm幅に切る。
- にんじんは薄い輪切りにする。
- ピーマンは半分に切ってヘタと種を取り、縦に1cm幅に切る。
- フライパンに豚肉を並べ入れる。
- 中火にかける。※バラ肉は油が出るので、前もって油をいれなくてよい。
- 両面をこんがりと焼く。
- たまねぎとにんじんを加えて炒め合わせる。※硬い野菜から順に炒める。
- たまねぎがしんなりしたら、キャベツとピーマンを加えて炒める。※ひと回しだけ水を入れてキャベツを蒸し焼きにして手早く火を通すと、逆にベチャッとした感じにならない。
- 野菜がしんなりとしてきたら、ピリ辛だれを加えて全体にからめる。
- 器に汁気をきるようにして盛り、残った汁を軽く煮詰めて上からかけて完成。※一気に盛りつけず、汁けは煮詰めてあとでかけると仕上がりがベチャッとしない。
調味料は豚肉に下味として振った塩とピリ辛ダレだけ。
手軽に味が決まります。
ぶりのピリ辛照り焼き
ピリ辛ダレを使うと魚のクセも全く気にならず、更に和風とも一味違った味わいが楽しめます。
冷めても美味しいので、お弁当のおかずにもピッタリです。
ぶりのピリ辛照り焼きの材料(2人分)
- ぶり(切り身) 2切れ(160g)
- ピリ辛だれ 大さじ1と1/2
- ブロッコリー(ゆでる) 適量
- 塩 少々
- 小麦粉 適量
- ごま油 小さじ1
ぶりのピリ辛照り焼きの作り方
- ぶりは塩をふって10分間ほどおく。
- 紙タオルで水けを拭き取る。
- ぶりに小麦粉を薄くつける。※焼いた時に、タレがしみやすくなる。
- ごま油を熱したフライパンに皮目を下にして並べ入れる。
- ふたをして、中火で両面焼く。
- ぶりに火が通ったら余分な油を紙タオルで拭き取る。※魚臭さが移った油なのでキレイに拭き取ると風味が良くなる。
- ピリ辛だれを加える。
- 全体にたれをからめる。
- 器に盛り、ブロッコリーを添えて完成。
香ばしいタレの香りが食欲をそそります。
ぶり以外でもサバやいわしなどの青みの魚にもよく合います。
サンマの塩焼きの味変にもこのタレは使えます。
鶏肉のピリ辛から揚げのレシピ
鶏肉のピリ辛から揚げの材料(2人分)
- 鶏もも肉(大) 1枚(300g)
- ピリ辛だれ 大さじ2
- かぶ(大) 1/2コ(60g)
- さつまいも 60g
- 揚げ油 適量
- 塩 少々
- こしょう 少々
- かたくり粉 適量
鶏肉のピリ辛から揚げの作り方
- かぶは茎を少し残してくし形に切る。
- さつまいももかぶと同じ大きさに切り、水にサッとさらして水けを拭く。
- 鶏肉は10等分程度に食べやすく切る。
- フライパンにさつまいもとかぶを入れる。
- 冷たい油を具材がかぶるくらいに注ぐ。※先に温めた油で揚げると、中に火が通る前に焦げてしまうので、油は常温から野菜を入れて揚げると良い。
- 中火にかけ、火が通ったら取り出す。
- 火を強めて高温(180℃)にする。
- 鶏肉に塩・こしょうをふる。※あとでタレをかけるのでしょうゆなどの下味に漬け込まなくてよい。
- かたくり粉を薄くまぶしてカラッと揚げる。※たれがからむと衣がしんなりするので、いつもよりひと息長く、しっかりめに揚げるとよい。
- ボウルに揚げたての肉を入れる。
- ピリ辛だれを加えてからめる。
- 器に盛りつけて完成。
冷めても美味しいので、前もって作っておくようなおもてなしのメニューにピッタリです。
まとめ
ピリ辛ダレは、辛い風味だけで実際には辛くないので、小さいお子様でも大丈夫です。
何にかけても合いますし、保存も冷蔵庫でぜひ2ヶ月もちますので、ぜひお試しください。
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