きょうの料理 きじまりゅうた 焦がし焼きキャベツの肉玉あんかけのレシピ【3月6日NHKEテレ】

出典:http://www4.nhk.or.jp

 

きょうの料理、2019年3月6日はきじまりゅうたさんです。とことん味わう!春キャベツレシピを3日間特集の3日目は「焦がし焼きキャベツの肉玉あんかけ」「ちぎりキャベツのあったかのりドレ」「春キャベツの香味じょうゆ漬け」のレシピをきじまりゅうたさんに教わります。

 

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きょうの料理 とことん味わう!春キャベツ「焦がし焼きキャベツの肉玉あんかけ」【3月6日】基本情報

放送日

放送日:2019年3月6日(水)

放送時間:夜9:00~9:25 NHKEテレ

再放送:2019年3月7日(木) 午前11:00~11:25 NHKEテレ  

出演者

講師 料理研究家…きじまりゅうた

出典:https://www.kyounoryouri.jp

祖母・母から3代続く樹料理研究家。酒のつまみや日々のおかずなどどのレシピもつくりやすく、食材を美味しく食べる技が光る。

 

司会 柘植恵水

出典:http://www6.nhk.or.jp

番組内容

「焦がし焼きキャベツの肉玉あんかけ」はしょうゆ味のあんがキャベツと相性抜群。キャベツはしっかりと焼き目をつけると、香ばしさと甘さが増す。「ちぎりキャベツのあったかのりドレ」は包丁いらずのおかずサラダ。豚しゃぶを合わせた生のキャベツに熱々ののりドレッシングをかけるとキャベツはしんなりとして食べやすくなる。「春キャベツの香味じょうゆ漬け」はシャキシャキ感が楽しい即席漬け。キャベツは芯も捨てず漬ける。

引用元:tv.yahoo.co.jp

 

 

焦がし焼きキャベツの肉玉あんかけのレシピ

出典:https://www.kyounoryouri.jp

春キャベツはもともと甘いですが、焦がすと香ばしさや甘みがグーンと引き立つので、そこにほろ苦い菜の花を合わせて肉と卵のあんが絡むので、ボリューム満点です。

焦がし焼きキャベツの肉玉あんかけの材料(2人分)

  • 春キャベツ(大)        1/4コ(300g)
  • 葉の花            100g
  • 豚こま切れ肉         150g
  • 卵              1コ
  • 水              カップ1
  • 顆粒チキンスープの素(中国風) 大さじ1
  • しょうゆ           大さじ1/2
  • 砂糖             大さじ1/2
  • 水              大さじ1
  • かたくり粉          大さじ1/2
  • サラダ油           大さじ1/2

 

焦がし焼きキャベツの肉玉あんかけの作り方

  1. キャベツは1/4個分をくし形に半分に切り、芯の堅い部分を切り落とす。
  2. 側面に3か所ほど、半分くらいの高さまで切り目を入れる。※火の通りも早くなるし、食べやすくなる。
  3. 菜の花は根元1cmくらいの硬いところを切り落とす。
  1. はそれぞれ混ぜ合わせておく。卵は溶きほぐす。
  2. フライパンにサラダ油を入れる。
  3. 熱せずにキャベツの切れ目を入れた断面を下にして、2つ並べる。※キャベツの1つ目の断面を使って、油をフライパン表面に塗る。
  4. フライパンを中火にかける。
  5. 4~5分間ほど焼き付けて、こんがりと焼き色がついたら裏返す。※焼き付けるので、キャベツにはあまりさわらない。さわるとキャベツから余分な水分が出たり、焦げが広がって汚れのようになってしまう。
  6. キャベツの隙間に菜の花を入れる。※菜の花は火の通りが早いので、キャベツと時間差をつける。
  7. ふたをして弱めの中火にし、約5分間蒸し焼きにする。※しっかりと焼き色をつけることで、香ばしさと甘さを引き出す。
  1. 別のフライパンにサラダ油を入れる。
  2. 豚肉を中火で炒める。
  3. ボウルに水・顆粒チキンスープの素(中国風)・しょうゆ・砂糖を入れて混ぜ合わせる。※卵のキレイな黄色を活かしたいので、しょうゆをあまりきかせずに少し薄い色にする。
  4. 卵を溶いておく。※白身だけしっかり切ってから、黄身と合わせて溶く。
  5. 豚肉に9割くらい火が通ったところで、混ぜ合わせた調味料を豚肉のフライパンに入れる。
  6. スープが煮立てる。
  7. 水溶きかたくり粉を入れる。※スープが煮立っていないととろみがつかないので、しっかり煮立ててからかたくり粉を入れる。
  8. 混ぜ合わせてとろみをつける。※後で卵が入ってとろみがつくので、かたくり粉のとろみは緩めでOK。
  9. 溶き卵を回し入れる。※フライパンの外側はすぐに火が入ってしまうので、真ん中から入れて外側に回していく。
  10. 回し入れたら、すぐにかき混ぜずに、少し卵に火が入ってからゆっくり大きく混ぜる。※卵をあんに溶かすのではなく、卵焼きをごろっとさせる。
  11. 火を止める。
  12. キャベツと菜の花をフライパンから取り出して器に盛る。※菜の花はまだシャキシャキ感が残っているので、柔らかくしたいときはキャベツを取り出してから、もう少し火を入れると良い。
  13. あんを野菜にかけて完成。

 

こんがり香ばしい香りが食欲をそそる1品です。

野菜を水っぽくしないために、菜の花やキャベツに塩を一切ふっていません。

そのかわり、味付けをあんにして具材に絡むようにしてあります。

 

キャベツはくし形に切って、火の通りがよくなるように切り目を入れます。

しっかりと焼き目をつけることで、香ばしさと甘さを引き出します。

肉玉あんもボリュームたっぷりです。

 

 

 

ちぎりキャベツのあったかのりドレのレシピ

春キャベツは柔らかいので、生で食べてもすごく美味しいです。

トッピングは、焼き海苔を使った自家製海苔ドレッシングです。

豚しゃぶも合わせてあるので、メインディッシュにいかがでしょうか。

ちぎりキャベツのあったかのりドレの材料(2人分)

  • 春キャベツ(大)       1/6コ(200g)
  • 豚ロース肉(しゃぶしゃぶ用) 150g
  • 焼きのり(全形)       1枚
  • しょうゆ          大さじ1と1/2
  • 酢             大さじ1と1/2
  • 砂糖            大さじ1/2
  • ごま油           大さじ1/2
  • 白ごま           大さじ1

 

ちぎりキャベツのあったかのりドレの作り方

一度も包丁を使わないお手軽レシピです。

  1. キャベツは、軸を落とす。
  2. 食べやすい大きさに手でちぎる。※断面が凸凹になって、ドレッシングが絡みやすくなる。
  3. 皿に重なるように盛り付ける。※軸もちぎって入れてしまう。柔らかいので美味しく食べられます。
  4. のりは細かくちぎって小鍋に入れる。※この後に水に入れるので、しけっている海苔でも十分。
  5. 小鍋に水を加えて約10分間おく。※のりは水でふやかしてから火にかける。
  6. 10分おいて、トロトロになった海苔にしょうゆ・酢・砂糖・ごま油を入れる。※海苔の佃煮を作るときは、しょうゆ・砂糖・みりんだけで良い。
  7. 菜箸でよく混ぜ合わせてから、中火にかける。
  8. 煮立ったら、中火のまま5分間、時々混ぜながら煮る。
  1. 別の鍋にたっぷりの湯を沸かす。
  2. 一度火を止める。※沸騰したままのところに入れると、肉がすぐに固くなってしまうので、温度を少し下げる。
  3. 豚肉をまとめて3枚くらい入れて、お湯の中でほぐす感じでしゃぶしゃぶすると、すぐに火が通る。※お湯の温度が下がり過ぎたら、火を入れて温め直す。
  4. 色が変わったらざるに上げる。※水にはさらさない。水にさらすと、肉が水を吸って水っぽくなる。お湯なら湯気で水分が飛ぶので水っぽくならない。
  5. 小鍋の海苔を菜箸でよくかき混ぜて海苔を溶かし、トロッとしたペースト状にする。
  6. キャベツを盛った器に、キャベツの間に豚肉を詰めるように盛り付ける。
  7. 海苔ダレが熱いうちに、全体に回しかける。※海苔ドレの熱でキャベツに少し火を通す。
  8. 白ごまをふる。

包丁いらずのおかずサラダです。

春キャベツの柔らかい葉っぱに熱々のドレッシングをかけることで、しんなり食べやすくなります。

肉も野菜もそして海藻もとれてしまうという嬉しいレシピです。

 

春キャベツの香味じょうゆ漬けのレシピ

春キャベツの即席漬けです。

葉っぱだけではなく、芯も捨てずに漬けられます。

芯はザーサイのような感じで、歯ごたえがあってすごく美味しくなります。

春キャベツの香味じょうゆ漬けの材料(つくりやすい分量)

  • 春キャベツ(大)     1/4コ(300g)
  • しょうゆ        大さじ2
  • みりん         大さじ1
  • 酢           大さじ1
  • ごま油         大さじ1/2
  • しょうが(細切り)    1かけ分
  • 赤とうがらし(小口切り) 1本分

 

春キャベツの香味じょうゆ漬けの作り方

  1. キャベツは芯を切り落とす。
  2. 芯は2~3mm厚さの薄切りに、葉は1cm幅の細切りにする。
  3. ポリ袋に水と塩を入れて、混ぜ合わせる。※塩が溶けづらいので、先にお水を入れて溶かすとよい。
  4. キャベツをポリ袋に入れる。※300gあっても、漬かるとかさがかなり減る。
  5. 袋の口をしっかり閉じて、しゃかしゃか振り混ぜて、塩水を全体に絡める。
  6. 口を開けて、中の空気を抜いてから再度口を閉じる。
  7. 30分間ほどおく。
  8. 袋の中からキャベツを取り出して、手でギュッと絞って更に水けきる。※更に30分漬けるとより絞りやすくなる。
  9. 絞ったキャベツを耐熱ボウルに入れる。
  10. 小鍋にしょうゆ・みりん・酢・ごま油・しょうが・赤唐辛子を入れて煮立たせる。
  11. 煮汁がアツアツの状態でキャベツに加えて、すぐに混ぜ合わせる。※熱い調味液に漬けることで短時間で味がしっかりしみ込み、シャキッとした食感になる。
  12. 粗熱が取れたら、保存袋に入れて30分間以上おく。
  13. 袋から保存容器に移し、器に盛り付けて完成。

香味じょうゆ漬けは春キャベツの葉も芯も合わせて一緒に漬け込みます。

まず塩水で揉んで、水分を抜いてから熱々の香味じょうゆをかけてしばらく漬けておくと、短時間で美味しくできます。

 

 

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レシピの詳しい作り方や分量、また他のアレンジレシピはテキストに掲載されています。

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