きょうの料理、2019年3月7日は土井善晴さんです。今回は、食べもののちから「笑(え)む」と題して「茶巾オムライス」「スタッフドエッグ」のレシピを土井善晴さんに教わります。
NHKテキストきょうの料理 2019年 03 月号 [雑誌] 新品価格 |
目次
きょうの料理 食べもののちから「~笑(え)む~茶巾オムライス」【3月7日】基本情報
放送日
放送日:2019年3月7日(木)
放送時間:夜9:00~9:25 NHKEテレ
再放送:2019年3月8日(金) 午前10:15~10:40 NHK総合
再放送:2019年3月11日(月) 午前11:00~11:25 NHKEテレ
出演者
講師 料理研究家…土井善晴
作る人と食べる人、みんなが幸せになれる家庭料理を提案し続けています。
司会 後藤繁榮
番組内容
「茶巾オムライス」はチキンライスのおむすびを薄焼き卵で茶巾ずしのように包む春らしい一品。チキンライスは具を香ばしく焼いてから米と合わせ、炊飯器で炊く。チキンライスは熱いうちにチーズをふると包みやすくなる。「スタッフドエッグ」は子どものころの思い出の味。ゆで卵を白身と黄身に分けて、黄身を裏ごしする。アンチョビも裏ごしし、バターとマヨネーズを加え練り混ぜる。見た目のかわいさとおいしさに思わず笑顔に!
引用元:tv.yahoo.co.jp
土井先生の「食べもののちから」は 、
“笑む(えむ)”
手で持って、パクっと食べられるオムライスに、
くるっと絞り出した黄色がかわいらしいスタッフドエッグ。実家が “卵関係” の後藤さんも、この笑顔。
今夜9時 #Eテレ #きょうの料理 #土井善晴 pic.twitter.com/FIfJAo0P3m
— NHKきょうの料理公式 (@nhk_ryouri) 2019年3月7日
茶巾オムライスのレシピ
和食の茶巾寿司みたいなイメージ。
チキンライスが中に入っています。
春らしいキレイな黄色が鮮やかな1品です。
茶巾オムライスの材料(6コ分)
- 米 カップ1
- 鶏もも肉 150g
- たまねぎ 60g
- にんじん 30g
- しめじ 50g
- 卵 6コ
- チーズ 適量(すりおろす)
- スナップえんどう 適宜(ゆでたもの)
- 塩(鶏肉下味用) 小さじ1/3
- 塩(野菜下味用) 小さじ1/3
- 塩(卵焼き下味用) 適量
- 水 180ml(カップ1の1割ほど少なくした量)
- バター 10g
- トマトケチャップ 20g
- サラダ油 適量
茶巾オムライスの作り方
- 米は洗ってざるに上げる。
- 30~40分間おいて、洗い米にする。
- 鶏肉は全体を1/3くらいに切る。
- 包丁の刃元(刃の根本の直角になっている部分)でたたいて切り込みを入れて、柔らかくする。※ご飯を美味しくするだしが切り込みからいっぱい出てくる。
- 柔らかくした鶏肉を1cm角くらいに切りる。
- 切った鶏肉に塩をふって下味をつける。
- たまねぎ、にんじんはそれぞれ5mm角くらいに切る。
- しめじも細かく刻む。
- フライパンにバターを入れて温めて溶かす。
- 鶏肉でを入れてほぐしながら、バターを広げる。
- フライパンの半分へ寄せる。
- 寄せて空いたところに刻んだにんじん・たまねぎ・しめじを入れる。
- 野菜に塩をふる。
- そのまま、混ぜずさわらずに焼きつけて、焼き色をつける。※焼くことで旨味がアップするので、スープストックを使わなくても大丈夫。
- フライパンの具材に焼き色がついてきたら、トマトケチャップを加える。
- ケチャップにも少し焦げ目がつくように、全体にさっくり混ぜ合わせて炒りつける。
- 洗米を炊飯器の内窯に入れて、水を一割引きして入れる。※通常の炊飯は同量の水が入るが、今回はすし飯と同様の炊き方で。
- さらにフライパンで焼き付けた具材を米の上にのせる。
- 普通に炊飯をする。
- ご飯が炊き上がったら、しゃもじでかき混ぜる。
- ボウルなどに移してほぐし、うちわであおいで粗熱をとる。※余分な水分をとばす。
- 粗熱が取れたら6等分する。
- 1つ分を水にくぐらせた茶碗によそう。
- 固く絞った清潔なぬれ布巾にあけて、ギュッと丸くにぎって1つにまとめる。※野菜や油が入っているので、固まらずにほろほろ崩れやすいので注意。
- まな板の上に、別の固く絞った濡れ布巾を用意して広げる。
- 卵は容器に1コずつ割り入れ、よく溶く。
- 卵を溶いた菜箸の先を塩につけて、ついた塩を卵液にまぜて味付けする。※塩加減はこのくらいで良い。
- フライパン(直径24cm)にサラダ油を薄く塗ってあたためる。※温めすぎないように卵液を箸の先につけて、フライパンに落として音を確かめる。あまりジュッといきすぎると一気に焦げ目がつくので、濡れ布巾の上にフライパンの裏面をつけるなどして、温度は低めに調節する。
- 卵液1コ分を流し入れて丸く広げる。※温度が高すぎたようなら、火からフライパンを遠ざけて回す。
- 卵の縁がめくれたら、ひっくり返す。※菜箸を、卵焼きをはがしながら中にクルクルと入れていって、菜箸に引っ掛けて乗せて持ち上げて、ひっくり返す。
- すぐに火が入るので、再びすぐに返して、清潔なぬれ布巾の上に取り出す。
- 薄焼き卵が熱いうちに、チーズをふりかける。※1こずつ、熱いうちにすぐにかける。
- 卵焼きの真ん中にまとめたチキンライスを置く。
- 卵焼きでチキンライスを風呂敷包みのように包み込む。
- 下に敷いていた布巾で同じように包み込む。
- そのまま、盛り付けのときに縦に背が高く立つように形を整えてギュッと固める。※卵焼きが熱いうちに包むとまとまりやすい。
- そのまましばらくおいて、形をなじませる。
- 布巾をはずして形を整える。残りも同様につくる。
- 器に盛り、スナップえんどうを添えて完成。
植物が天に向って伸びているような勢いを感じる盛り付けにしましょう。
スタッフドエッグのレシピ
スタッフドエッグの材料(4人分)
- 卵 8コ
- アンチョビ(フィレ) 10g
- バター(食塩不使用) 10g
- マヨネーズ
- こしょう
- 裏ごし器
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スタッフドエッグの作り方
- バターを常温にもどしておく。
- 鍋に卵を入れる。
- 卵がかぶるくらいの水を注ぐ。
- 強めの中火にかける。
- 沸騰してから10分間、静かにゆでる。
- 冷水にとって冷ます。
- ゆで卵が冷めたら殻をむく。
- 半分に切って黄身を取り出す。
- 白身は洗って水けを拭き取る。
- 裏ごし器の下にボウルを受け、黄身を裏ごしする。
- 続けて、アンチョビを裏ごしして加える。※アンチョビがしょっぱすぎるようなら、牛乳に漬けておくと旨味をとどめて塩気が抜ける。
- 常温にもどしておいたバターとマヨネーズを裏ごしした黄身に加えて、全体を混ぜ合わせる。
- なめらかでツノが立つくらいの堅さに整え、こしょうをふる。
- 口金をセットした絞り袋に混ぜ合わせた黄身を詰める。
- 白身の器に円を描くように絞り出す。
- お皿に盛り付けて完成。
見た目も華やかな1品。
特別な日にぜひ作ってみてください。
きょうの料理3月号のテキスト
詳しい作り方とポイント、またアレンジレシピはテキストに掲載されています。
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