きょうの料理 栗原はるみ わかめうどんのレシピ【3月14日NHKEテレ】

出典:http://www4.nhk.or.jp

きょうの料理、2019年3月14日は栗原はるみさんの楽しい定番ご飯。今回は、おなじみメニューをワンランクアップさせるアイデアレシピを栗原はるみさんに教わります。「わかめうどん」「春野菜の五宝菜」のレシピを紹介します。

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1 きょうの料理栗原はるみの楽しい定番ごはん【3月14日】基本情報
2 わかめうどんのレシピ
- 2.1 わかめうどんの材料(2人分)
- 2.2 わかめうどんの作り方
3 自家製かんきつとうがらしのレシピ
- 3.1 楽しいのタネ：自家製かんきつとうがらしの材料(作りやすい分量)
- 3.2 自家製かんきつとうがらしの作り方
4 春野菜の五宝菜のレシピ
- 4.1 春野菜の五宝菜の材料(4人分)
- 4.2 春野菜の五宝菜の作り方
5 きょうの料理3月号のテキスト
6 栗原はるみさんの本
7 NHK Eテレおすすめシリーズ
- 7.1 More from my site

きょうの料理栗原はるみの楽しい定番ごはん【3月14日】基本情報

放送日

放送日：2019年3月14日(木)

放送時間：夜9:00～9:25　NHKEテレ

再放送：2019年3月15日(金)　午前10:15～10:40　NHK総合

再放送：2019年3月18日(月)　午前11:00～11:25　NHKEテレ

出演者

アンドレア・ポンピリオ

出典：http://www.andreapompilio.net

講師　料理家…栗原はるみ

出典:https://twitter.com

司会　柘植恵水

出典:http://www6.nhk.or.jp

野中”まさ”雄一

出典:http://www.headoff.jp

AKB48の曲の作曲や編曲を多数手がける。

「きょうの料理」では栗原はるみと谷原章介を担当。

番組内容

「わかめうどん」は透き通っためんつゆに、うどんと少し大きめに切ったわかめが入ったシンプルな一品。めんつゆは昆布と削り節でいちからだしを取ってつくる。わかめうどんをさらにおいしくするのが「自家製かんきつとうがらし」。「春野菜の五宝菜」は厳選した5つの食材で八宝菜をアレンジ！うまみたっぷりのトロッとしたあんが食欲をそそる。たれづくりはカップ2、大さじ2など数字の「2」に合わせて調味料の分量を決める。

引用元：tv.yahoo.co.jp

夫や子供たちに作り続けてきたはるみさんの料理には毎日を楽しくするアイディアが満載です。どの家庭でもおなじみの定番料理に味や香りに変化をつけて栗原流にアレンジ!ほんの一手間を加えるだけで定番の味に驚きと感動が生まれます。

今回は旬の食材をふんだんに使った栗原家のスペシャルメニュー2品。一度食べたら忘れられない味です。

わかめうどんのレシピ

出典:https://www.kyounoryouri.jp

旬のわかめとこだわりのだしで作ります。シンプルな料理だからこそ丁寧にだしをとり、とことんつゆにこだわりました。更に自家製かんきつとうがらしをかければ、風味豊かな味に大変身!おどろきのわかめうどんの登場です。

栗原家のわかめうどんは他の具は一切入りません。わかめだけです。

わかめうどんの材料(2人分)

冷凍うどん　　　　　　　　2玉
わかめ(塩蔵)　　　　　　　40g
水　　　　　　　　　　　　カップ5
昆布(10cm四方)　　　　　1枚
削り節　　　　　　　　　　20g
うす口しょうゆ　　　　　　大さじ2
みりん　　　　　　　　　　大さじ2
酒　　　　　　　　　　　　大さじ2
すだち　　　　　　　　　　適量
ねぎ(小口切り)　　　　　　適量
自家製かんきつとうがらし　適宜
塩　　　　　　　　　　　　少々

わかめうどんの作り方

大きいボウルに水を入れる。
塩蔵わかめを入れて、袋の表示時間通りにたっぷりで戻しておく。※大きいボウルにのびのびと伸ばす。戻しすぎて柔らかくなりすぎないように注意。
昆布は軽く洗って、キッチンペーパーで拭いて水気をきる。
鍋に分量の水を入れて、火をかけずにそのまま約15分間つける。
鍋を火にかける。
沸騰する寸前に昆布を引き上げる。
沸騰したら、鍋に削り節を加える。
そのまま一度沸騰させる。
弱火で2～3分間煮て火を止める。※加熱しすぎると雑味が出るので、煮すぎないように注意。
削り節が沈むまで、そのまましばらくおく。
わかめをざるに上げて、水気をきる。
わかめを食べやすい大きさの束に切る。※主役のわかめは、しゃきしゃきの食感を楽しむために、少し大きめに切る。
耐熱ボウルに、厚手の紙タオル(不織布タイプ)を敷いたざるを重ねて、削り節で取っただし汁をこす(約カップ4になる)。※注ぎ終わったあと、紙タオルごと軽くしぼる。あまりぎゅーとやるとアクまででてしまうので、軽くしぼる。
だし汁を鍋に移す。
だし汁に薄くちしょうゆ・酒・みりんを加える。
塩で味を調える。※塩加減は、そのときの体調や出汁の具合もあるので少しずつ入れて様子をみる。
うどんは袋の表示どおりに温める。
温めた器にうどんを入れる。
味付けしただし汁をアツアツに温めて、うどんに注ぐ。
切ったわかめをたっぷりのせる。
半分に切ったすだち、ねぎを乗せる。
好みで自家製かんきつとうがらしを添えて完成。

うどんも器もだし汁も熱々にしてください、と栗原さん。ぬるいのはダメだそうです。

透き通るようなめんつゆにシャキシャキのわかめが絶品のおいしさです。

自家製かんきつとうがらしのレシピ

このわかめうどんをさらにおいしくするのが、自家製かんきつとうがらしです。シンプルなわかめうどんだからこそ、はるみさんは手作りの薬味にこだわっています。

初めはシンプルなスープを味わって、後から香りのついた薬味が入れて味の変化を楽しむ、2回楽しいというわけです。

楽しいのタネ：自家製かんきつとうがらしの材料(作りやすい分量)

花椒(ホワジャオ)　　　　適量
一味唐辛子　　　　　　　適量
白ごま　　　　　　　　　適量
すだちの皮(すりおろす)　1~2コ分

画面から、ホワジャオ:一味唐辛子:白ごまを1:1:1.5くらいの割合に見えました。

自家製かんきつとうがらしの作り方

ホワジャオをすり鉢に入れてすり潰す。※香りを出す。
すり鉢に一味唐辛子と白ごまを加えて、軽く混ぜ合わせる。
すだちの皮をすり下ろして加える。
器に移して完成

4種類の香りと風味が絶妙な薬味のできあがり。ひとふりかければ、楽しさも2倍です。わかめうどんの味が大変身します。

春野菜の五宝菜のレシピ

中華料理でお馴染みの八宝菜を厳選した5つの食材で作る栗原家で大人気のあんかけです。ご飯にかけて食べるのもお勧めです。

うまみたっぷりのとろっとしたあんが食欲をそそります。

春野菜の五宝菜の材料(4人分)

豚肩ロース肉(しゃぶしゃぶ用)　150g※しゃぶしゃぶ用の肉を使うのがポイント。
スナップえんどう　　　　　　　150g
たまねぎ　　　　　　　　　　　1/2コ(150g)
にんじん　　　　　　　　　　　小 1本(150g)
ゆでたけのこ　　　　　　　　　1コ(150g)
にんにく　　　　　　　　　　　1かけ
しょうが　　　　　　　　　　　1かけ
紹興酒(または酒)　　　　　　　大さじ1
中華スープ　　　　　　　　　　カップ2
うす口しょうゆ　　　　　　　　大さじ2
オイスターソース　　　　　　　大さじ2
紹興酒(または酒)　　　　　　　大さじ1
かたくり粉　　　　　　　　　大さじ1と1/2
水　　　　　　　　　　　　　大さじ1と1/2
塩(野菜ゆで汁用)　　　　　　少々
サラダ油　　　　　　　　　　大さじ1(タマネギ炒め時に足す場合は+1)
塩(豚肉炒め用)　　　　　　　少々
こしょう　　　　　　　　　　少々
ごま油　　　　　　　　　　　適量

※中華スープは、中華スープの素小さじ2を湯カップ2に溶かしたもの

春野菜の五宝菜の作り方

スナップえんどうはヘタと筋を丁寧に取る。
たまねぎは2～3cm四方に切って、1枚ずつはがす。
にんじん、たけのこはたまねぎと同じくらいの大きさの乱切りにする。
にんにく、しょうがは包丁の腹でたたいてつぶす。
豚肉は広げて半分に切る。
鍋に湯を沸かす。
塩を入れる。
にんじんを2～3分間ゆでる。※一番固いものから先に下ゆでする。
たけのことスナップえんどうを加え、30秒～1分間ゆでる。
一緒にざるに上げ、湯をよくきる。
小鍋に中華スープを入れる。
オイスターソース2・うす口しょうゆ2・紹興酒1(この場面では大さじ1を入れる)をスープに入れて混ぜ合わせる。※分量をすべて2にそろえてあるので、覚えやすい。
合わせた調味料を温めておく。※温めておくのが大切なポイント
深めのフライパンにサラダ油を入れて弱火で熱する。
にんにく、しょうがを入れて香りをたたせる。
豚肉を加えて炒める。※薄切りのしゃぶしゃぶ用の肉は熱を加えても固くならずに柔らかく仕上がる。
塩・こしょうをふる。
豚肉に火が通ってきたら、紹興酒の残り大さじ1をふり入れる。
たまねぎを加えて炒める。※油が足りなそうなら、大さじ1を足す。
たまねぎの周りが透き通ってきたら、スナップエンドウとたけのこを加えて炒める。
油が各具材に回って良く炒まったら、温めておいた中華スープを加える。
スープが煮立ったら、よくかき混ぜた水溶きかたくり粉を回し入れて混ぜ合わせて、とろみをつける。※ゆるめのあんの分量
ごま油をたっぷり(2回しくらい)入れる。(お好みで量を調節)
味見して、お好みで塩を加える。
器に盛り付けて完成。